初スーツ

11月8日(水)

今週末、Jさんは入試の面接があります。その面接練習をするために午後職員室に現れたとき、買ったばかりのスーツも持っていました。スーツの着方がわからないので、そこから指導してほしいとのことです。

まず、ワイシャツ。スーツを買った店で一緒に買ったのですが、首回りがちょっときつそうでした。ワイシャツは袖の長さと首回りで選ぶという大原則も知らなかったようです。店も、首回りぐらい測ってくれなかったのでしょうか。

次はネクタイ。もちろん、締めるのは初めてなので、私が指導することに。でも、こちらは毎朝無意識に手を動かしていますから、教えるとなると戸惑ってしまいます。Jさんが見てよくわかるようにゆっくり実演しようと思っても、いつもとリズムが違うとこちらまでうまく結べなくなってしまいます。それでも何回か締めているうちに形が整ってきました。

新品のスーツを取り出し、タグなどをはずし、袖を通そうとしますが、センターベンツが仕付け糸で止まっています。ズボンのベルトも初めてのようで、長すぎる分だけ切ろうとすると、心配そうな顔に。

まあ何とか着られたところで、ようやく面接にと思いきや、面接室への入り方がわからないと言います。ノックや挨拶のしかたを教えました。面接室からの出方も練習しました。

やっと面接本番…にはなりませんでした。自分なりにまとめてきた志望理由を読んでくれと言います。絶対に他の受験生とかち合うことがない志望理由でしたが、強烈過ぎて上滑りするおそれも感じました。角を矯めて牛を殺してはいけませんから、Jさんらしさを消さない範囲でいくらかマイルドに書き直しました。

久しぶりに野生児登場という感じでした。そもそも、本番3日前から面接対策というあたりからして、大物ぶりを発揮しています。Jさんは実力的には合格の可能性が十分にありますから、あと2日のうちにどうにか形にしたいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です