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日本語教師養成講座ブログ~教師への扉~

KCP地球市民日本語学校附設日本語教師養成講座の公式ブログです。

記事一覧

アメリカから帰国修了生が来校

アメリカの大学でTAとして日本語を教えていた修了生が、先ほどKCPに顔を出してくれました。
毎月の活動報告では、いろいろ苦労しているような印象を受けたのですが、会ってきいてみると、「とても楽しかった。」と笑顔で話してくれました。
学生や大学スタッフに支えられ、任期を終えることができ、とても充実した活動ができた、ということが伝わってきました。

  • 2012年05月17日(木)16時13分 New!

キルギスで活動中の修了生から~運動会

こちらは、運動にちょうどいい季節です。(日差しが強いですが・・・。)
先日(5月8日)、ビシュケク南の郊外にある競技場で、大学の運動会が行われました。
学生に教職員が混じって行われるものとと思っていたら、なんと先生と職員の運動会でした。200人が参加したそうです。(学生の運動会は無いそうです。)
競技種目は、こちら独特の鉄アレイ挙げや新体操の用具を使ったリレーなど、そうそう綱引きもありました。
大学でしか会わない方々の普段の姿を見ることができ、楽しかったです。
私は、外国語を教える教師の部屋に属していますが、何と我々のチームが総合優勝しました。
運動会終了後は、プロフ(こちらの炊き込みご飯)の炊き出しがあり、和気あいあいとした雰囲気の楽しい昼食でした。
イスラムの国ですので、当然、アルコール類は出ません。

  • 2012年05月11日(金)09時23分

”か”で始まる動詞

日本語レベルが中級、上級の学生でも「この本を貸してください。」「「この本を借りてもいいですか。」を混同してしまうことがあります。
ですから、「この本を借りてください。」とか「この本を貸してもいいですか。」と、言ってしまうのです。
そしてさらに、「この本を返します。」と言いたいところを「この本をかえります。」と言ってしまったり・・・
すべて”か”で始まるこれらの動詞を上手く使いこなせたら、”日本語会話力一人前”なのでしょうか・・・

  • 2012年05月10日(木)13時31分

書道体験

先日、アメリカの希望学生のための「体験書道」を担当しました。最後に半紙に清書をしました。
短い時間だったので、どのくらいのことができるかと思っていたのですが、参加した学生は熱心に、筆で字を書きました。
私は、すでに勉強した漢字を書くのだろうと思っていたのですが、ある学生は、まだ授業で勉強していない「愛」という漢字を書きました。(好きな言葉を書きたかったんですね。)
皆、堂々とした素晴らしい作品を書き上げました。

  • 2012年05月08日(火)15時49分

雰囲気が好きです

ゴールデンウイーク、皆さんはどのように過ごされましたか。
ある留学生は、「鎌倉に行きました!」とうれしそうに私に教えてくれました。
「どこがよかったですか。」と尋ねたら、
「大仏です。」と元気に答えてくれました。
そして、
「鎌倉の雰囲気が好きです。」と、思いがけない答えが返ってきて、驚いてしまいました。歴史のある鎌倉を感じとってくれたようで、うれしく思いました。

  • 2012年05月07日(月)22時00分

キルギスで活動中の修了生から~経済警察

先日、大学の前に大勢の人がいました。明らかに大学生ではありません。皆、身分証明書を提示して中に入って行きます。いつもと違うので、私も大学が発行してくれた身分証明書を出そうとしたら、守衛さんが笑いながら手を横に振ってくれました。
大学の先生によると、経済警察の試験とのことでした。いろいろ説明してくれましたが、今ひとつピンときません。友人にも聞いてみて、わかったことは、経済犯罪を取り締まる役所の職員を採用するための試験だったのです。日本の国税庁と検察を一つにしたような役所のようです。
こちらの大学生は、役所に就職するについてもコネや袖の下が多いそうで、このように試験で職員を採用することは今までに無かったことだそうです。昨年秋に選出され、今年から政権を担当している新大統領の方針の一つだと友人は言っていました。
この試験、2千人が受験したそうです。何人採用されるのか分かりませんが、役所の職員が今後このように採用されていけば、有為な人材の国外流出を少しは止められるのではないかと思えるできごとでした。

  • 2012年05月01日(火)14時25分

♪むすんんでひらいて・・・

先日、中級レベルの留学生が、日本の「歌の本」をもって、私に質問をしました。
「”むすんで”は”紐を結びます、”ひらいて”は”紐を開きます”ですか?」

”むすんでひらいて”は、日本の子どもたちが、動きをつけて、当たり前のように歌っていますが、留学生が 初めてこの歌を聞いたとき、理解することは難しいのかもしれない・・・と思いました。

  • 2012年04月30日(月)14時47分

キルギスで活動中の修了生から~暑いです

このところ日中は気温が26度を超え、暑いです。
先日、バザールへ買い出しに行きました。豚肉2キロ、豚のソーセージ1キロ、米3キロ買いました。
豚肉は800円、ソーセージは600円、米は340円ほど払いました。 野菜は重いので、アパートのそばで買いました。キャベツ、ジャガイモ、タマネギ、ニンジン~全部で3キロを少し越えましたが、260円ほどです。
買った豚肉は骨をはずして、3回分に小分けして冷凍庫へ。ソーセージも3回分くらいに分け冷凍庫へ。 今は骨の部分を鍋で煮てスープを作っています。 朝早くから煮ているので、骨の周りの肉がきれいに取れました。骨は捨てて、野菜を入れて更に煮ます。これが、今日と明日の夕食です。
というわけで、今日はずっと家に居ます。窓を開けておくと涼しい風が入ってきて、洗濯物もよく乾きます。
冬は少々寒いアパートでしたが、今は気持ちのいい部屋です。
(できあがったスープ、きっとおいしいかったのでしょうね・・・)

  • 2012年04月26日(木)09時00分

キルギスで活動中の修了生から~大学生の就職

この国では大学卒業後の就職は、非常に厳しいです。
1991年に旧ソ連から独立し、計画経済からいきなり市場経済の世界へ放り出されました。独立直後は隣国のカザフスタンやウズベキスタンのようなスーパーインフレ(3桁の物価上昇)に見舞われること無く、IMFや世界銀行の専門家たちの支援もあって比較的穏やかなインフレで経済運営をしてきました。しかしその結果、隣国から安く物が流入、自国の軽産業が育つための阻害要因になってしまったそうです。
また、産業各分野で指導的役割を果たしてきたロシア人の大量帰国で国内の農業や工業が壊滅的打撃を受けました。天然資源も金、水銀以外にほとんど無く、天然資源の豊富なカザフスタン、ウズベキスタンに経済の面で大きな差をつけられています。
人口情勢がピラミッド型(若い人が多い)のキルギスでは毎年大量の大学新卒者が出ますが、人材を受け入れる企業が非常に少なく、縁故または袖の下で就職する学生がほとんどらしいです。
成績優秀でも縁故が無く裕福でもない学生はロシア、ドイツ、トルコへ行き仕事をしながら更に大学で勉強をし、その地で仕事に就くことも多々あるそうです。折角の人材がもったいないことです。

  • 2012年04月24日(火)10時42分

キルギスで活動中の修了生から~日本語弁論大会③

キルギスは遊牧民の末裔で、非常にわずかですが、まだ遊牧生活をしている人達もいるそうです。
その時代変化を表していたのが、1位入賞の弁論でした。ここでは「女の子はお客さん(いずれ結婚して家を出て行くの意)」と考えるのに対して、両親が自分にどう接してくれたか~学生たちの両親を含め若い世代は、いずれ結婚して家を出る女の子も大事な家族という思いが強い~を話してくれました。(4位入賞者も同じ趣旨のものでした。)
しかし遊牧生活の伝統も残っています。彼らにとって部族が集まるお祭りは大事な行事で、部族全員が集まるしきたりは、今も変わらないそうです。この祭りの準備と片付けに特に女性が大きく関わっています。祭りのために会社も学校も休むよう親から言われるのだそうです。親の言うことには逆らえません。地方からビシュケクに来ている学生は、祭の前後を含めて1週間近く学校を休むこともよくあるそうです。(6位入賞の弁論)
一方、私の関わった学生の弁論は、「親と子の関係の変化」についてでした。この学生はビシュケクの西にある地方都市に住んでいますが、その街ですら親を老人ホームに入れる子供が増えているそうです。若者の意識が変わってきていることを語ってくれました。
~キルギスの若者の考え、意見について少し紹介いたしました。

  • 2012年04月18日(水)13時43分
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