夏初日

7月29日(月)

昨今の留学生入試事情にはかなり厳しいものがあり、夢や憧れや見栄だけではどうにもなりません。「東京の大学に入りたい」というのは簡単ですが、定員の厳格化も相まって、その実現は決してたやすいものではありません。

学生たちには、6月のEJUの点数で受かりそうなところに出願するように指導しています。6月のEJUの成績がどんなに不満でも、自分の実力はこんなもんじゃないと思っても、公式記録は、大学に通知される成績は、その低い点数なのです。学生は11月には成績が伸びると信じたがりますが、それは往々にして淡い期待に終わります。そして、11月のEJUの成績も使える大学は、国立大学を中心に限られた大学また、6月の成績で前期試験を、11月の成績で後期試験を実施する大学は、間違いなく後期試験の方が入りにくいです。ですから、11月の成績は当てにしてはいけません。6月で勝負しなければならないのです。

そういう指導をずっとしてきたのですが、学生にこちらの真意を伝えるのは難しく、6月の成績を見て愕然としている学生が少ないのが現状です。6月の成績を見て7月中に志望校を決定せよ言い続けてきたので、中にはあれこれ相談に来る学生もいます。でも、大部分の学生は夢の域から脱しきれないのが現状です。

そんな中、H大学の進学説明会が開かれました。予想を上回る学生が集まり、資料が足りなくなるほどでした。H大学は生半可な成績では入れない大学ですが、志望校を決めなければという意識が感じられました。H大学を本命としていると思しき学生は、説明が終わっても会場に残って質問を続けていました。

関東甲信地方は梅雨明け。夏本番=受験シーズンの幕開けです。

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