7月10日(木)
東京は6時過ぎから18ミリの雷雨がありました。雷の音だけ聞いていると、新宿ではもっと降ったような気もします。この雨とそれを降らせた寒気のおかげで、日中よりも気温が10度も下がりました。朝の最低気温は26度台だったのに、今の気温は23度台です。今夜は、少しは寝やすくなるでしょうか。
ここ数日、最高気温が35度前後の日が続いていましたが、明日以降は30度を下回るという予報が出ています。そうなってくれると、午後の授業が楽になります。実は、昨日もそうでしたが、午後授業の教室は暑いのです。教室のエアコンの設定を23度とかにしても、とても23度とは思えない生ぬるい空気が吹き出してくることがあります。各教室でエアコンを強力な設定にしますから、校舎全体としての冷房能力が追い付かないのでしょう。教室には若さの塊のような、熱をいっぱい放散しそうな学生たちが大勢いますから、弱々しい冷房では熱の方が買ってしまうのです。一方、職員室は年寄りばかりで、しかも人口密度も教室ほどではありませんから、設定温度をそれほど下げなくてもそこそこ涼しいです。
気温が上がらないのは結構なことですが、そうすると学生の風邪が心配です。昨晩までの熱帯夜と同じ調子でエアコンをガンガンに利かせて、上に何も掛けずに寝たら、やられちゃうでしょうね。学生は意外とひ弱ですから。今朝、「熱中症かもしれない」と欠席メールを送ってきたSさんは、今晩は健やかに寝られるでしょうか。それとも風邪への道をまっしぐらということになってしまうのでしょうか。
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