Category Archives: 気象

また?

10月22日(金)

朝からさっぱり気温が上がらず、日中は10度か11度あたりをうろちょろしていました。12月並みの寒さだそうです。教室は、学生が暖房を入れていました。感染予防のため窓を開けていますから、教室内の気温も10度台前半だったかもしれません。

寒さのせいなのか、私のクラスは欠席が目立ちました。あまり体が丈夫ではないと引き継がれている学生が休んでいます。「解熱剤を飲めば熱は下げられます」と言って学校へ来ようとした学生もいましたが、そこまで無理をするなと止めました。受験を控えていますから、気になる兆候です。

Yさんは出席率が危険水域なのに、休んでしまいました。もう休み癖が付いていますから、教師が騒いだところで効き目がありません。でも、放置しておくわけにもいきません。担任教師がお手上げならば、私が動く番です。それでも行状が改善されなかったら、自分自身で責任を取ってもらうほかありません。

Yさんが成績優秀なら、まだどうにかなる可能性もありますが、残念ながら、その目は薄いようです。そういうことがわかっているのかなあ。自分で自分の首を絞めている、自分の手で自分の将来の扉を閉ざそうとしているということに気付いていないのです。

毎年のことですが、Yさんのような学生に、来学期、私たちは手を焼くことになります。今年の1月期もそうでした。Yさんは学校に隠れて受験しているようだという噂を聞きつけています。こんな隠密行動がうまくいったためしがないのに。でも、何にも見えないんですよね。

天気予報によると、週末はいいお天気のようです。秋晴れの程よい日差しを浴びて、みんな元気になってくれるかな。

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寒さに感じる

10月19日(火)

なんだか急に季節が進んじゃいましたね。昨日あたりから肌寒ささえ感じています。始業日前日・先週の月曜日までは夏装束で半袖だったのに、午後の授業を終えて職員室に下りてきたら、T先生やH先生が毛布にくるまって仕事をしていました。

教室でも、いつの間にかドアが閉まっていました。換気のために、対面授業の時は窓もドアも開け放つことになっているのですが、あまりの風通しのよさに、ドアの近くの席にいた学生が閉めたのでしょう。

そのせいかどうかわかりませんが、私のクラスは欠席が3名。伊達の薄着じゃありませんが、ろくに布団もかけずに寝たり、着たきり雀でいたりして熱を出している例も少なくありません。当節、熱は風邪なのかインフルエンザなのか、はたまたPCR検査行きなのか、判断がつきません。健康には十二分に留意しなければならないのに、その辺が抜けているんですねえ。

予防という概念が薄いのでしょうか。そうだとすると、将来を見込んで行動するという計画性も足りないということにもなります。これでは進学もうまくいきません。場当たり的な対処を繰り返していたら、どこかで破綻をきたします。目の前のことばかりに集中していると、あさっての方向に進んでいくことだってあります。

これは、学生の作文にも言えます。骨格をメモしてから書くようにと指導したのですが、書きながら考えるの成れの果てみたいな、論旨が二転三転するスリリングな作品もありました。窓を開けっぱなしで寝たなどという生活態度とぴったり一致します。

週間予報を見ると、朝が10度、日中が20度ぐらいの日が続くようです。このまま冬装束に突入しそうです。

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急下降、急上昇

7月27日(火)

梅雨明け以来、ずっと窓を開けて寝ていますが、今朝は雨音とその窓から忍び込む寒気で目が覚めました。久しぶりのお湿りと思っていたら、現時点での24時間雨量が34.5ミリと、まとまった雨になりました。でも、最大でも1時間15.5ミリですから、このところ頻出の記録的豪雨というほどではありませんでした。おととい・昨日あたりの予報に比べたら、降水量は少なかったと言えるでしょう。

気温のグラフを見ると、ちょうど日付が変わるころに、雨の降り始めとともに、30分ほどで4度ぐらい気温が下がっています。この冷気が部屋の中にしみついた熱気を駆逐するのに2、3時間かかり、その後私の目を覚ましたようです。さすが台風、文字通り空気を入れ換えてくれました。

その台風、勢力を弱めながら関東東方沖をうろうろしています。遠ざかるか完全に弱まるまでは安心はできませんが、厳重警戒の域は脱したのではないでしょうか。オリンピックへの影響も最小限に抑えられたようで、泣きっ面に蜂にはならずに済みそうです。

しかし、新規感染者数は予想を超えるペースで増えています。今朝の気温のグラフを逆さまにしたような感じで絶壁を築きつつあります。しかし、私たちの感覚もマヒしているようで、1年前の10倍ぐらいの数字なのに、絶望感とか緊張感とかはありません。明日も来週も来月も、ごく普通に授業を続けている自分の姿が頭の中のモニターに映し出されています。しかし、厳重警戒を解くわけにはいきません。

雨が上がり、日が差し始めると、気温も上がってきました。明日の朝は、また熱帯夜かどうか微妙なラインになりそうです。やっぱり、窓を開けて寝ましょう。

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御苑の向こう側

7月7日(水)

熱海や山陰地方で線状降水帯が発生し、大雨が降りました。熱海では土砂崩れ、鳥取や島根では線路や道路が冠水しました。これから梅雨の末期を迎えます。全国どこでもこういう被害が発生するおそれがあります。

KCPは微高地にありますから、地下の駐輪場への入り口を死守すれば、学校の中にいるのが最も安全です。ただし、その裏返しで、付近のコンビニなどはKCPよりも低いところにありますから、早々に浸水して、食料の調達などに支障をきたすかもしれません。机の引き出しにお菓子ぐらい入れておいたほうがいいでしょう。

そういう目で国土地理院の3D地図を見ていたら、国立競技場って谷底にあるんですね。新宿御苑の千駄ヶ谷門の手前にある池から続く谷が国立競技場を通り、渋谷へと向かっています。そうです。千駄ヶ「谷」と渋「谷」を結ぶ谷筋が国立競技場をかすめているのです。

ということは、新宿付近に線状降水帯が現れたら、国立競技場はまっ先に沈没するということです。そこでオリンピックの競技をやっていたら、目も当てられません。いや、そんなやすやすと濁流の侵入を許すはずがありません。でも、備中高松城よろしく、水に囲まれて、選手・観客は外には一歩も出られないかもしれません。

そう思うと、1964年の東京オリンピックはうまい時期にやりましたよね。台風シーズンのピークをやり過ごし、秋晴れの季節を迎えていました。また、今回は、マラソンは、東京でするのは危険すぎるということで、札幌で行われます。前回は、国立競技場から飛田給まで、甲州街道を往復しました。

気象庁のページを見ると、島根県石見地方に強い雨雲がかかっています。何事も起こらないことをお祈りいたします。

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夏の初日

5月19日(水)

毎年、4月期の中間テストの翌日からスーツにネクタイじゃなくてもいいことにしています。早速半袖シャツを着てきたのですが、最高気温が20度にも届かない肌寒さすら感じる日となってしまいました。

でも、午前中の代講のクラスでネタにしてしまいました。「半袖を着てきたのに、外は寒いです」ということで、体を張ってがっかりびっくりの「のに」の導入に結び付けました。久しぶりにレベル1から離れて、もうすぐみんなの日本語が終わるレベルのクラスでしたが、日本語が通じるクラスは楽ですね。しかも対面授業でしたから、調子に乗っていらないことばかりしていたら、時間が足りなくなってしまいました。

中間テストが過ぎると、学期の最初から受け持っているクラスなら、学生が私の授業の進め方に慣れてくるころです。例えば、私は、指先ほどのチャンスでも捕まえて、以前に習った文法を使わせます。しかし、代講で初めて入るクラスでは、そううまくはいきません。授業の最初の頃は教室中が“???”でした。しかし、要領をつかんでくると、私が使わせようと思っていた文法が出てくるようになりました。今、ここで習っている文法だけ使えるようになっても意味がありません。あれこれ組み合わせて意見を述べたり描写したりできるようになることが、最終目標のはずです。

このクラスの学生たちに多少は刺激を与えられたでしょうか。代講の教師がクラスを荒らしまくるのはよくないですが、普段のクラスにはない何事かを巻き起こして、いつもの先生じゃないことのお詫びに代えたいと思います。授業をしている時は、半袖でも寒くなかったです。

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春ですね

3月31日(水)

「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」とはよく言ったもので、今年も3か月が過ぎてしまいました。世の中は、緊急事態宣言が出され、解除され、でもまた感染が広がりつつあるという、振出しに戻るみたいな感じでした。KCPはというと、泣く人も笑う人もいましたが、学生の進路がバタバタと決まり、卒業していきました。

進学実績を全体的に見ると、例年並みではないでしょうか。今シーズンは、昨シーズンまでとは大きく違う特殊な条件下での戦いでしたが、それがKCPの学生たちにとって有利に働いたとも不利益を被ったとも言えない状況です。もちろん、個々の学生レベルで見れば、望外の喜びを得たりまさかの結果に愕然としたり、文字通り人それぞれでした。見方を変えると、この状況を追い風にすることができなかったとも言えます。向かい風に吹き飛ばされてしまった学生も少なくなかったです。

じゃあ、どういう学生にとって追い風だったかというと、早くから動き始めた学生や、失敗に懲りて素早く軌道修正した学生や、志望校や学問に対する思いの強い学生や、焦らず腐らず努力を続けた学生です。結局、今までも成功したタイプの学生が勝者となったという、当たり前すぎる結論になりました。

この3か月の気象データも見てみました。今冬の一番寒かった時期は、1月の10日前後でした。最低気温が氷点下の冬日が続きました。しかし、今朝はコートなしでも全く寒さを感じませんでした。学校の中では、新入生を迎える準備が始まっています。3か月後は、汗をふいているんですよね…。

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朝から夜桜?

3月24日(水)

お昼は趣向を変えて、花見に出かけました。新宿御苑は昨日から再開園しましたが、予約制ですから思いついてすぐに入れるわけではありません。上野公園まで遠征する時間などありませんし、そこまで行ったらうちへ帰りたくなります。

私が行ったのは、丸ノ内線の四ツ谷駅です。桜の季節は毎朝お花見をさせてもらっていましたが、去年はホームに屋根を取り付ける工事のためよく見えず、今年は開花が早すぎて、日の出が追いつかず、外が十分に明るくなる前に四ツ谷駅を通過するため、目を楽しませることができません。そこで、今学期も期末テストまでこぎつけられたことだし、天気もいいことだし、見に行こうと思い立った次第です。

四ツ谷駅の新宿・荻窪方面行きホームは、屋根ができたため、桜は見にくくなってしまいました。しかし、私以外にも桜目あててホームに降り立ったと思われる人が何人かいました。けっこう咲いているようでしたが、よく見ると五分咲きくらいでしょうか。風が思ったより冷たかったですが、桜を愛でることはできました。

気象庁が、新しい平年値を発表しました。気温や降水量など気象観測値の平年値は、10年ごとに改訂されます。それによると、東京は年平均気温が0.4度上がり、年間降水量が76ミリ増え、桜の開花日は2日早まりました。

新平年値は、1991年から2020年までの観測値をもとに算出された数値です。現在の平年値は1981年から2010年までのデータでしたから、両者の違いは、1981年から1990年までのデータと2011年から2020年までのデータとの差だと言えます。30年間にこれだけ温暖化が進んだのです。

東京は、今年の桜の開花日は3月14日でした。また、新旧の平年値を比較すると、3月の平均気温は0.7度も上がっています。そのうち、私の出勤時のささやかなお花見は、夜桜見物になってしまうかもしれません。

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上がったり下がったり

2月22日(月)

土曜日ぐらいから暖かい日が続いていますね。最高気温が21~22度というと、桜の季節の先です。そんなわけで、お昼(と言っても3時半ごろですが)は、花園小学校の校庭の隅で過ごしました。

私の“お昼”は、食事もそうですが、読書の時間でもあります。ですから、陽気がよければ外でもいっこうにかまいません。いや、温かな風に吹かれてページを繰ると、建物や電車の中で読むよりも気分がいいです。

ここ2、3日ほど暖かいとはいえ、花園小学校の桜はまだつぼみすら定かではありません。これであと1か月もすれば本当に桜は咲くんだろうかという感じでした。でも、週末にうちの近くの隅田川の土手に植えられている桜並木の枝をしげしげと見た時には、つぼみがもう少し膨らんでいました。花園小学校の桜は日当たりがあまりよくないですから、花の生育が遅れているのかもしれません。

20度を超えると、アメリカやマレーシアの学生は半袖で登校してきます。確かに真冬の装備は要りませんが、夏装束はやり過ぎだろうとツッコミを入れるのが、この時期の恒例行事です。しかし、今年はオンライン授業ですから、そんな軽口もたたけません。zoomの画面では顔を確かめるのが精いっぱいで、服装の変化までは観察できません。まあ、暖房が効いていたら真冬でも半袖で過ごせちゃいますがね。

週の半ばからは、また、気温が下がるそうです。週末は季節が逆戻りするくらいの寒さになるという予報が出ています。三寒四温、春になりかけのこの時期は、気温もジェットコースターです。

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雪かも

1月9日(土)

北陸地方など、日本海側はとんでもない大雪に見舞われています。交通機関が止まるなど、日常生活にも大きな影響が出ています。しかし、この大雪も、地球温暖化のせいだという説があります。日本海の海水温が上がり、水蒸気の供給量が増え、その水蒸気を多く含んだ気団が日本の脊梁山脈にぶつかって、日本海側に大雪をもたらしたというものです。だとすると、いくぶん湿っぽい雪が降っているのでしょうか。とすると、水分が多いですから、家屋への被害が心配です。

そんなことを思っていたら、いつの間にか、12日火曜日の東京の予報に雪のマークがついているではありませんか。予想天気図を見てみると、12日の朝、低気圧が絶妙のコースを通るようです。東京は、八丈島付近を低気圧が通り、そのタイミングで寒気が吹き込んだ時、雪が降ります。開講初日から雪に降られたくはありませんが、果たしてどうなるでしょう。

お昼に外に出たら、晴れてはいましたが寒かったです。本気で歩かないと凍えそうなくらいでした。最高気温は8.4度、最低気温は―1.5度でした。今シーズンは、わりと頻繁に最低気温が氷点下になる冬日があります。寒気の勢いが強いのかもしれません。そうすると、12日はやっぱり雪なのでしょうか。

お昼から帰ってくると、昨日志望理由の添削をしたCさんからメールが来ていて、11日(月)に面接練習してくれと言います。すでに、1人、月曜日は成人の日でお休みだと、面接練習を断っています。学生たちは、日本のカレンダーを見ないのでしょうか。Cさんにもできないと返信したら、どうしても練習したいと、夕方学校へ来ました。本番が12日ですから、不安でたまらないのでしょう。面接練習というよりは、Cさんのカウンセリングのようでした。

いよいよ新学期ですが、私はしばらく養成講座にかかりきりです。

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変温動物?

10月9日(金)

朝、窓が水滴で覆われていました。スーツで外に出るとひんやりしました。駅には首までしっかり包み込んだ人が何人かいました。K先生やO先生はコートを着てきました。今のところ、東京の最高気温は15.4度、11月中旬並みと、1か月ほど季節を先取りした気温となりました。

最近、出勤してすぐ、おでこで体温を測ると、35度台です。先月までは36.3度ぐらいが平均でしたが、今月に入ってからは35.8度当たりの日が多いです。今朝は、35.6度でした。それだけ顕著に気温が下がり、私の額から熱を奪っているのでしょう。その証拠に、しばらく仕事をしてから再度測定すると、36,2度でした。

0.5度も簡単に動いてしまうとなると、体温〇〇度以上は入構禁止というルールの有効性が揺らいできます。KCPでは37.5度をボーダーラインにしていますが、真冬の季節風に向かって歩いて来たら、37.5度も36.5度になってしまうかもしれません。新宿御苑前駅からここまでは北に向かって進みますから、あながち荒唐無稽な想像だとも言い切れません。

昼に外に出ると、傘を持つ手がどんどん冷たくなっていきました。お店に入ってから、出されたお茶で手を温めました。よく見ると、湯飲み茶碗を両手で包んでいる人が何人かいました。気象庁のデータが示すように、11月半ばぐらいのお店の様子でした。

新学期が始まりました。教科書販売の状況を見る限り、寒い中でもみんなまじめに登校したようです。午後の受験クラスで、非常に厳しい状況だから相当気を引き締めなければならないと発破をかけました。

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