Monthly Archives: 10月 2020

ぽにょぽにょ

10月31日(土)

学校にいると、20歳前後の若者とは日々接していますが、小さな子どもや、ましてや赤ちゃんと触れ合うことは、まずありません。私の場合、親戚まで広げても赤ちゃんには縁遠いというのが現状です。

午後、以前KCPに勤めていたK先生が来ました。10か月というお子さんを連れて。K先生が職員室に入ってくると、その場にいた教職員全員が赤ちゃんに注目。私は手を消毒し、ほっぺたを触らせてもらいました。ぽにょぽにょの柔らかいほっぺたはやっぱり快感ですね。私に触られてもK先生のお子さんは嫌がりもせず、笑顔さえ見せてくれました。調子に乗って、手の甲とかふくらはぎとか、肌が露出しているところをもみもみしてしまいました。変なオッサンにちょっかいを出されてさぞかし迷惑だったでしょうが、ご機嫌斜めになることなく、愛嬌を振りまいてくれました。

抱っこをすると、マスクに触ろうとします。それはよろしくないですから、上下に前後に左右に揺らしてマスクから意識をそらせるようにしました。どうやら、そういうGがかかる動きが好きなようで、にこにこ笑っていました。他の先生方も、なんだかんだ言いながら、触ったり抱いたり、本当にアイドルでした。

おかげで、職員室の空気がとても和みました。人見知りしない赤ちゃんでしたから、だれに抱かれても泣くことなく、みんなが気持ちよくあやすことができました。私たちはほんのちょっとの間だけでしたから“気持ちよく”というレベルですが、K先生は1日中であり毎日であり子どもの命を守る責任もあり、常に“気持ちよく”というわけにはいかないでしょう。“ああ楽しかった”ではすまないのです。にもかかわらず、KCPにお勤めだったころと同じように明るく元気でした。立派だなあと思いました。

赤ちゃんは体の80%が水なのだそうです。だから、ぽにょぽにょなのであり、抱くと気持ちがいいのでしょう。疲れ気味の週末でしたが、活力をいただき、来週の仕事の準備がはかどりました。

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カビとオンライン

10月30日(金)

日本への入国規制が緩和され、KCPに入学する予定だった学生も少しずつ来日することになっています。入国しても自由に歩き回れるわけではありませんが、かと言って待機しているホテルなどに何もせずにいさせるわけにもいきません。学校に通えるようになったらすぐに授業ですから、少しでも準備をしておいてもらいたいところです。現在、学校を挙げてその対応に当たっています。

午後、卒業生のLさんが来ました。卒業後、わりと頻繁に顔を出してくれていましたから、また暇つぶしにでも来たのだろうと思っていました。ところが、涙なくしては聞けない事情が隠されていました。

Lさんは、現在、M大学の3年生です。昨年度の後期の授業や試験が終わったころ、一時帰国しました。世界的に見ても、新型肺炎の患者数が少ないことでした。ところが、新学期が始まるので日本に戻ろうとしたその日に、Lさんの国は出国禁止令をだしたのです。以後半年、鎖国状態の日本に戻れず、ずっと国で過ごしていました。そして、今月、入国規制緩和の恩恵にあずかって、やっとの思いで日本への再入国を果たし、規定の自宅待機期間を何事もなく過ごし、自由の身になって初めて訪れたのがKCPということでした。

半年間家賃だけ払って空き家だったLさんの部屋は、上の階からの水漏れのせいでカビだらけだったそうです。カビの胞子なんか吸い込んだら、肺炎よりもひどい病気にかかりそうな気もしますよね。

踏んだり蹴ったりみたいなLさんでしたが、大学の授業は完全オンラインだったので、国で何の支障もなく受けられたそうです。世界中どこからでも受けられるんですね。そういう話は耳にしていましたが、実際にその恩恵にあずかった人を目の当たりにして、非常に腑に落ちました。

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80分1本勝負

10月29日(木)

学生たちに感心させられることの1つが集中力です。受験講座・理科を受けている学生たちは、毎週過去問を解いています。本番のEJUと同じ80分で、自分が選択する2科目の問題に挑戦します。その間、途中で息抜きをすることもなく、視線を、問題用紙と解答用紙の間を往復させています。一通り問題を解き終わっても、終了時間まで答えに自信の持てない問題に再度取り組みます。換気のため開け放った窓から、隣や向かいのビルの建築工事の騒音が遠慮会釈なく入ってきますが、それをものともせず、問題だけと向き合っている姿は、神々しくさえあります。

今の私は、80分もの間、ずっと1つに事を続けるなんてとてもできません。朝、教職員が出勤しない時間帯なら雑音が入ってきませんから仕事に集中できるはずなのですが、それができないんですねえ。メールをチェックしたり、ネットで調べ物をしたついでに余計なページを見たり、辞書でふと目に留まった項目を読んでしまったりなど、思考があっちこっちに跳びまくります。毎日この稿を書くのだって、寄り道がはなはだしいですから、原稿の長さのわりには時間がかかっています。自分がこんな体たらくですから、学生たちの集中力がうらやましくもあり、感心させられたりもするのです。

残念ながら、すべての学生が、受験講座・理科の学生たちのような集中力を有しているわけではありません。せいぜい30分のEJU聴解の過去問を解く間すら視線を泳がせる学生もいます。もっと短い面接練習の間さえ落ち着きのなさを振りまいている学生も普通にいます。こんな学生が、年を取るにつれて集中力が落ちてきたら、いったいどうなってしまうのでしょう。

EJU向けの受験講座は、来週が最終回です。もはや集中力を鍛えるどころではありません。適度に集中力を切らせながらも、しかるべき結果を出してもらいたいと願っています。

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慣れない話題

10月28日(水)

A先生の代講で、昨日に引き続き大学進学クラスに入りました。ただし、オンライン授業で。このクラスでは、オンラインの日には、大学の講義を想定して、10分のまとまった話を聞き、その内容確認やそれに関しての議論をするという授業をしてきました。今までは社会科学系の話題が中心だったので、私には理科系の話題を取り上げてほしいというA先生からの要望がありました。

理科系と言っても幅広いのですが、間近に迫ったEJUのことを考えると、生物についての話を聞かせるのがよかろうという結論に至りました。EJUの日本語には、聴解も聴読解も読解も、生物系の講義や資料や文章が登場することが多いからです。少しでもそういう方面の、知識とまではいかなくても、語句ぐらいには触れさせようと思いました。

しかし、失敗でしたね。やさしめの教材を選んだつもりでしたが、学生たちにとっては未知の語彙や概念が連続し、Kさんなんかはさじを投げてしまったような顔をしていました。聞かせる前に導入を行いましたが、全然足りなかったようです。

考えてみれば、聴解にせよ聴読解にせよ、1問1分程度の話の長さです。また、読解の文章も、後半の長文問題でも2、3分で読めてしまう長さです。専門用語がバンバン出てくる10分の話は、学生たちには厳しかったのでしょう。

社会科学系なら、若干難しい話でも、どこかで聞いたことがあることが多いです。学生の頭の中には概念のネットワークが多少なりとも出来上がっているものです。しかし、“唾液のアミラーゼ”などという言葉に反応できるのは、少数派の理科系志望の学生だけです。おかげで、いつも居眠りばかりのHさんが大活躍したという副産物は得られましたが。

授業の終わりごろは、学生たちはだいぶ疲れているみたいでしたから、予定を変更して、“体にいいことしてる?”ということで、ブレークアウトセッションをしました。みんな、いくらかは復活したようでした。

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机の上に

10月27日(火)

大学進学クラスは練習問題を配ると何も言わずに取り組みます。問題を解かない限り自分たちに明日はないといった感じで、カリカリと答えを書き始めます。

そんなクラスの中で、Mさんは昨日L大学に合格しました。もう緊張の糸が切れてしまったのか、やる気が全く感じられません。問題を見てもぼ~ッとしているというか、本人的には教師にわからないように居眠りをしています。ゆうべ、祝杯を挙げ過ぎたのでしょうか。朝一番に教室に入ったのは偉いですが、これでは意味がありません。あとで事情聴取をと思っていたら、授業が終わるや否や、脱兎のごとく消え去りました。

その点Hさんは11月のEJUに勝負をかけますから真剣そのものです。力を伸ばそうという意欲がほとばしり出ています。Sさんも同じ立場ですからそうあるべきなのですが、こちらからはそういうオーラが感じられません。

そんな観察をしながらTさんの机の上を見ると、初級クラスで配られるプリントが入ったファイルが置かれていました。授業中にもらったプリント類が几帳面に整理されていることがうかがえました。もらった順番に漫然とプリントをファイルに突っ込むのではなく、よく使うものを厳選して、記憶が怪しいと思ったらすぐさま参照できるようにしているのでしょう。そういう勉強のしかたをしているから、今学期、下のレベルのクラスから選ばれてこのクラスに入れたのです。基礎をおろそかにしないということがいかに大事かよくわかります。オンライン授業のたびに前日もらったプリントや毎日使っているはずの教科書を探しまくる学生どもに、Tさんのファイルを見せてやりたいです。

Yさんは盛んにスマホをいじっています。R大学の合格発表があったはずですが、ダメだったのでしょう。心ここにあらずで、同じ大学を受けた友人たちと情報交換をしているに違いありません。授業後に聞いたら、その通りでした。自分よりも成績の悪い友人が受かったことを憤慨していました。しかし、怒っている暇はありません。YさんはR大学に受かるつもりでいましたから、他校の出願準備は何もしていません。すぐに取り掛からないと行き場がなくなってしまいます。

いろいろな学生をまとめて、クラス全体を盛り上げていかないと、結果につながりません。

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指名してみると

10月26日(月)

オンライン授業の日は、とにかく指名しまくります。油断していると、コンピューターの向こう側で何をしているかわかりませんから。対面授業よりも細かくいろいろなことを学生に聞きます。口を動かすという面もありますが、学生の注意をこちらに向けさせるという意味の方が強いです。居眠り半分で授業を受けさせたら、日本語力が付かないことは言うまでもなく、手抜きに対する罪悪感が薄れてしまうことの方が大きな問題です。

ということで、文法の時間にJさんに例文を読ませようと指名しました。するとJさんは、「学校に教科書を置いていますから、今、教科書がありません」と言います。こいつ、学校に教科書を置きっぱなしにしているのかなと思いました。でも、状況をよく確かめると、先週末、学校に教科書を忘れたようでした。

対面授業日以外は学校へ来てはいけないと指導していますが、教科書を忘れたのなら、事前に電話を1本かけてくれれば、教科書を渡すことぐらいできました。週末受験続きだったらまだしも、Jさんはそうでもなさそうです。勉強する気がないのでしょうか。

Jさんは極端な例ですが、指名しても要領を得ない学生は後を絶ちません。「先生、どこを読みますか」などと聞いたり、全然違うところを読んだりという学生は、集中力がない証拠。何か別のことをしていたのかもしれません。指名後しばらく反応がない学生も、怪しいです。わからないのだとしたら予習不足です。どこをやっているのかわからないのだとしたら、聞く力が足りないのかもしれません。

逆に、こういう学生に合わせてしまうと、まじめに予習して授業に参加している学生たちは、つまらなくなってしまいます。そんないい学生向けに、ちょっと知的好奇心をくすぐる仕組みもちりばめておかなければなりません。

そういう学生たちを引っ張って、どうにかこうにかその日の目標地点までたどり着くのは、けっこうな重労働です。

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万有引力を聞き取る

10月23日(金)

「万有引力の法則って何ですか」「…すみません。わかりません」うつむいたWさんの口から、弱々しい声が漏れました。理科系の学部に進学するつもりなのですが、これではお先真っ暗です。万有引力の法則を知らないという意味でお先真っ暗なのではありません。“バンユウインリョクノホウソク”という音が、Wさんの頭の中の“万有引力の法則”(厳密にいうとWさんの母語で表現しなければなりませんが…)と結びついていない点が、闇夜なのです。

それじゃあということで、他の法則の名前を出しましたが、Wさんはいずれも首をかしげるばかりでした。数式で示せばきっとわかるでしょうが、それではWさんの勉強にならないと思い、私が聞いた法則名をリストにして、Wさん自身に調べてもらうことにしました。試験日が迫る中でこんな基礎的なことをしなければならないのはもどかしい限りなのですが、Wさんの志望校にはそういう試験がありますから、どうにかしてもらわなければなりません。

その後、京都の大学の合同オンライン説明会に参加しました。京都の街の紹介から始まり、留学生支援制度の説明、そして各大学の説明と続きました。限られた時間内に目一杯情報を詰め込もうとしていますから、みなさん留学生向けというのをお忘れなのではないかというほど、ナチュラルスピード以上でした。日本人の私ですらたっぷり疲れたのですから、留学生はフルに聞いていたらへとへとだったでしょう。でも、私が大学側の立場だったら、やっぱり情報をぎゅう詰めにしちゃうだろうな。

そうは言っても、大学に進学したら留学生はこのスピードで毎日いくつもの講義を聞かなければなりません。最近は、キャンパスに足を運ばなくてもいいように、オンデマンドの授業が増えたかもしれませんが、繰り返し聞けたとしても聞き取る難易度はさして変わらないでしょう。KCPの学生も大勢参加しましたが、どのくらい理解できたでしょうか。Wさんのような学生は、音を聞き取ることに加えて、その音と自分の頭の中の母語での表現を照合しなければなりません。Wさんだって、私の受験講座を聞いていてくれたら、万有引力ぐらい軽くこなせたのに…。

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次から次へと

10月22日(木)

秋の深まりとともに、受験シーズンもたけなわとなっています。

まず、授業が終わるや否や私を捕まえたZさんは、先日S大学に合格しました。初級の時に受けたEJUのスコアしかありませんから、それで勝ち目がありそうな大学ということでS大学を受けました。しかし、できればもう少し上のランクの大学ということで、T大学を狙っています。S大学の入学手続き締切がもうすぐだが、入学金などを払い込んだ方がいいかという相談でした。

もちろん、S大学の権利は確保しておかねばなりません。その上で、T大学でも他の大学でも受験すればいいのです。確かに、T大学に受かったらS大学に支払った入学金は戻ってきません。しかし、S大学の権利を放棄して受けた他大学が全滅だったら、来年4月以降の居場所がありません。日本人ならともかく、ビザの切れ目が日本との縁の切れ目になりかねない外国人留学生は、受験における背水の陣は避けるべきです。

1階に下りてくると、Nさんが声をかけてきました。R大学に合格したと報告してきてくれました。第一志望校ですから、大喜びです。Nさんは、担任教師でも言っていることがわからなくなることがあるくらい、日本語力に問題があります。R大学は日本語力よりも専門分野への興味の強さを評価してくれたのでしょう。その点だったら、Nさんは誰にも負けません。いい大学を選んだものです。

次はKさん。以前私が与えた課題について書いてきた小論文へのコメントを聞きに来ました。Kさんの文章は、前置きが長いのです。本論に入るまでに規定字数の1/4ぐらい使っています。それから、自分ならこうするという意見が足りません。書かれていることは間違っていませんが、それに対する考察や展望があまり見られません。これだと読み手に訴える力が弱いです。そういう点を指摘しました。

Kさんが終わったら、受験講座。11月8日を控えて、真剣勝負の最中です。先週よりもはるかに真剣なまなざしで、模擬テスト代わりに解かせた過去問の解説を食い入るように読んでいました。

明日も、進学行事が満載です。

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後悔先に立たず

10月21日(水)

先週末、ほかのクラスからは「T大学に合格しました」という声が聞こえてきたのですが、Cさんからは何の報告もありませんでした。“便りがないのは無事な証拠”と巷間では言われていますが、KCPでは“報告がないのは落ちた証拠”です。そういう意味で嫌な予感がしていたのですが、D大学の面接練習に来たCさんに聞いてみると、案の定でした。

そういうわけで、Cさんは今週末のD大学の試験に勝負をかけます。筆記はある程度自信があるようですが、面接はからっきしなのです。D大学の入試でも、面接試験会場で、KCPで練習したのと違う面接室への入り方を指示されたため緊張してしまったとか。半分は言い訳でしょうが、面接練習をしてみると、半分は事実のようでした。自分の短所として、人前ですぐ緊張する点を挙げていました。毎週授業で顔を合わせている私を目の前にしてあがってしまうようでは、先行き決して明るくはありません。

その1つの原因として、Cさんは自分の発話能力に自信を持っていない点があります。ネットや本など、文字情報を吸収することを中心に勉強してきたCさんは、自分から何かを発信することに慣れていません。授業で指名しても、単語でしか答えません。そういう答え方で、いわゆる化石化が起きてしまっているのかもしれません。D大学の入試には口頭試問もありますが、専門用語を黙読するばかりで声に出したことがないCさんにとってはこれまた難問です。頭で理解している事柄を日本語で口頭表現できないのです。そういう勉強をしてこなかったことを後悔している様子が、Cさんの表情からありありとうかがえました。

Cさんのような口が遅れている学生は毎年いますが、みんな入試で痛い目に遭うまで自分の勉強のしかたに問題はないと信じています。若いのに、どうして頭が固いのでしょう。

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明日はリベンジ

10月20日(火)

例文は授業を映す鏡と申しましょうか、学生が提出した例文を見ると、授業の出来がよくわかります。今朝までに、昨日中級レベルで行ったオンライン授業の例文が届きましたが、そこには昨日の授業の抜け落ちが如実に表れています。

もう少しこちらから例文を提示したり学生に練習させたりしたいところだったのですが、時間に追われて学生の「わかりました」という声を信じて次の科目に移ってしまいました。それが敗着だったようで、説明の足りなかったところをわざと突いてくるかのように、学生たちは誤文を作ってくれました。

上級のクラスだったら、教師の説明不足を学生が補ってくれることもよくあります。日本語文法に慣れて勘が働くようになっているため、学生たちは既習の文法との比較を無意識のうちに行い、おそらくこういうことだろうと理解してしまうのです。教師は、学生の理解力の高さに助けられて授業を進めている面もあります。

中級の学生は、そこまで手練れではありません。経験値が十分ではありませんから、上級の学生に対してよりも手厚く説明したり練習したりしなければなりません。その時間がなかったというのは、完全に教師の作戦ミスです。学生の予習が想像以上に足りなかったという言い訳はありますが、それに全面的に責任を押し付けることはできません。

明日は、偶然にも、昨日と同じ学生を相手に、代講でオンライン授業をします。図らずしてリベンジの機会が与えられました。今度は学生の予習不足も織り込んで、抜け落ちがないように授業が進められるよう、準備を進めています。

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