教え甲斐

4月13日(火)

受験講座が始まりました。初日は物理です。思えば、先学期の受験講座は完全にオンライン、先々学期はEJU直前とあってオンラインで過去問ばかり、その前の学期もそのまた前の学期もオンラインでしたから、対面授業で受験講座を行うのは1年以上ぶりということになります。

オンライン用にあれこれ手を加えたパワーポイントを使って授業を進めました。でも、いつの間にか教室のモニターの前にしゃしゃり出て、画面をなぞったりたたいたりしながら話していました。私の授業の進め方は、あまりオンライン的になっていないようです。

昨日までレベル1のオンライン授業をしてきましたが、そこでも同じことを考えました。日本語が十分に通じない学生相手の授業となると、体を張って授業をしたくなるのです。手も足も顔も全身を使って、文法や言葉の意味を説明していたことがよくわかりました。デジタルとかアナログとか以前の段階です。

オンライン授業についてもっともっと深く研究し、機器を使いこなせば、動き回ったりレアリアを見せまくったりすることなく学生の理解を進めることもできるのでしょう。ただ、私は学生が確かに理解したという手ごたえを味わいたいのです。学生が放つ“わかったオーラ”を全身で受け止めたいのです。

受験講座・物理の学生たちは、そのオーラを感じさせてくれました。力学の基礎で、国で勉強してきた範囲ですから、私が説明するまでもなくよく理解していたのかもしれません。でも、私の授業から1つでも新しいことを学んでくれたら、モニターの前で暴れた甲斐があったというものです。

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