雨の日

3月3日(火)

本来だったら江ノ島小旅行の日ですが、朝から雨でした。延期して大正解でした。

お天気のせいか欠席が多い中、Cさんは朝から教室にいました。しかし、明日が国立大学の受験日なので心ここにあらずの体でした。クラスの学生に課題を与えている時に近寄って「明日が最後か」と聞くと、「緊張しています」と答えました。その後の選択授業の最中も、内職をしていたそうです。学校に出て来ただけでもよしとしなければなりません。せめて今夜はよく寝て、教師のお目こぼしに応えてもらいたいものです。

私の選択授業・漢検に挑戦も、受講している学生の大半が卒業対象者ですから、卒業認定試験の終わった今は、消化試合みたいなものです。先週までの活気が感じられませんでした。気を吐いていたのは、Dさんなどごく数名の漢字大好き学生だけでした。窓の外雨と相まって、教室内の空気は淀んでいました。

午前中の授業のまとめとその後に控えている日本語プラスの授業の準備をしていると、N専門学校から電話がかかってきました。受験したSさんの会話力が低くて、合否判定を保留しているという連絡でした。今度の日曜のオープンキャンパスに来て、改めて担当者との会話テストを受けてほしいとのことでした。

Sさんはレベル3の学生で、ずば抜けて成績がいいというわけではありません。ごく普通のレベル3の日本語力では、専門学校の授業にはついていけないでしょう。Sさんの担任の先生が言うには、レベル5の友人がN専門学校に進学するので、自分もと思ったようです。そんなことで無理して進学したら、Sさん自身のためになりません。合否判定保留ではなく、否が本人のためです。

日本語教師養成講座へのお問い合わせはこちらへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です