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初面接練習

12月1日(金)

中級の進学授業で、面接練習をしました。25年入学の学生も多いので、本番直前の面接練習というよりは、授業で教えてもらったことの実地訓練といったところです。

私の受け持ちは、Oさん、Kさん、Sさん。まず、Oさん。一目で緊張していることがわかる顔つきで、こちらの質問に必死に答えようとしますが、話がなかなかかみ合いませんでした。次はKさん。3人の中で日本語が一番上手でしたが、手が常に動き続け、緊張による落ち着きのなさが丸見えでした。最後はSさん。声が小さく早口で、答えをなるべく簡潔にすませてしまおうという魂胆がビンビン伝わってきました。

面接がいかに緊張するものかということを学生に実体験させることが主目的でしたから、十分成功と言えるでしょう。事前に答えを暗記しても本番ではあまり役に立ちそうにないということは、わかってもらえたのではないかと思います。

いつも思うことですが、私ぐらいで緊張していてはいけません。確かに、私はOさんたち3人のクラスの先生ではありません。しかし、学校内でちょくちょく見かけています。Oさんのクラスには、ついこの前、代講で入りました。そんな有利な条件でも緊張するのです。ましてや、初対面の先生方がずらりと居並ぶ本番の面接では、脈拍も血圧も200を超えてしまうのではないでしょうか。

もう1つ気になったのは、「失礼しまーす」というような、文末の“まーす”です。だらしない感じがして、私は好きになれません。ということは、同年代の面接官も同様だということであり、好印象にはつながりません。短くきびきびと“ます”と言い切るように指導しました。

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