予定変更

3月5日(木)

明日が江ノ島小旅行なので、私のクラスでは毎週金曜日にある作文が1日前倒しになりました。テーマを発表してそれについて少し話合わせ、大体の構成を示して書いてもらいました。スマホで字や単語を調べて書くのは禁止ですが、教科書を見るのは認めています。授業で勉強した表現や語彙を実際に使ってもらうことも、作文の授業が担う使命の1つですから。

教室内を見て回っていると、時々声がかかります。この言葉はこういう場面で使っていいのかとか、教科書の△ページの表現と◇ページの表現のどちらがこの場合にふさわしいかとか、こういうことを言いたいけど、どう表現したらいいかとか、いろいろ質問が飛んできました。こういう質問に答えるのは、スマホを禁じているのですから、厳密に言えばカンニングなのでしょう。でも、こういう機会を利用して表現や単語を覚えてもらえばいいと思い、聞かれたら素直に答えました。

初級っぽい質問はなく、概して“もうすぐ上級”というこのレベルにふさわしい内容でした。力を付けてきたんだなあと思いました。学期の最初の頃に比べて、いい意味で理屈っぽくなってきたし、複数の単語や文法の比較をよく聞かれましたから、表現の幅が広くなってきたのです。

授業の終わり近くに、「この作文は私が集めますが、採点はいつもの通りS先生です」と言うと、教室全体から安堵の声があがりました。私が採点したテストでボコボコに減点された経験を持つ学生たちがホッとするのは当然でしょう。

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