Category Archives: 作文

大躍進

12月20日(金)

昨日の期末テストの採点をしました。まず、聴解。Nさんの解答用紙には、最初の2問しか答えがありませんでした。その2問は正解だったのですが、あとが白紙では点数をあげようにもあげられず、あっさり不合格。日頃のNさんの様子を見る限り、2問しかできないなどということは絶対にありませんから、テスト中に寝込んでしまったのに違いありません。ほかは、よくできる学生が満点近くを取り、怪しい学生は合格点に届かず…という感じで、大きな番狂わせはありませんでした。

次は作文。Nさんの作文は2行で終わっていました。ここでも寝たのでしょうか。こんなに寝てばかりだとすると、どこか具合が悪かったのでしょうか。それとも、進級をあきらめたのでしょうか。受験で頭がいっぱいで、期末テストになんか、構っていられなかったのかもしれません。そうだとしたら、年明け早々の入試にぜひとも合格してもらいたいものです。

作文で驚かされたのは、Kさんです。今学期勉強した論理構成に則って、持論を堂々と展開していました。クラスの学生にこういう作文を書いてほしかったのですが、なかなか書いてくれませんでした。Kさんも書いてくれない1人でしたが、最後に立派な文章を書いてくれました。どんな授業も真剣に聞いているKさん、ついに華が開いたと言ったところでしょうか。

そのKさん、EJUでもやってくれました。今朝ほど公表された11月のEJUの結果によると、Kさんは6月のEJUに比べて、日本語の成績を60点以上も伸ばしました。地道に努力を続けてきたKさんの面目躍如です。そして、この時の記述の成績が40点。でも、昨日の期末の作文なら、50点取ってもおかしくないです。1か月前のEJUではできなかったことが、昨日はできたのです。大躍進じゃありませんか。

惜しむらくは、Kさんはすでに指定校推薦で進学先が決まっていますから、このEJUの好成績を活用する場がありません。でも、自信だけは持ってもらいたいですね。

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スマホ対作文

11月29日(金)

今週も作文の日が来ました。おとといのこの稿に載せたように、上手すぎる作文を書いたLさんに事情聴取しようと手ぐすね引いて待ち構えていたのですが、何と欠席でした。思いっきり肩透かしを食らいました。授業後に電話をかけてみましたが応答せず、いったい何をしているのでしょう。

気を取り直して先週の作文を返却し、話し言葉が混じっているとか、文の最初と最後が合っていないとか、自分の主張を強化する構成を教えたのにそれができていないとか、フィードバックとも採点者としての愚痴ともつかない感想を並べ立てました。そして、新しいテーマを与え、もう一度こういう構成で書けと指示を出し、教科書やノートは参考にしていいけれどもスマホは禁止だと改めて確認し、書いてもらいました。

しばらくはおとなしくしているだろうと思い、出欠状況を入力し、また教室を見渡すと、RさんとJさんがスマホを手にしているではありませんか。注意すると、「単語を調べました」とJさんが少し不満そうに答えました。スマホで調べなければわからないような単語を使ってほしくないからスマホ禁止にしているのです。そういう単語を使うと、ほぼ間違いなく、その単語だけが浮き上がった不細工な文になります。

しばらく経つと、黙々と書いていたSさんがスマホに手を伸ばしました。「先生、できました」と言います。一応、原稿用紙は埋まっています。私が読んでみると、2行目に間違いがありました。それを指摘し、ほかにも同じような間違いがないかどうか、自分で読み直せと指示しました。他の学生の様子を見て、フッと振り返ると、Sさんはまたスマホを見ていました。すぐにSさんのところに戻り、原稿用紙を見ると、私が指摘したところは直してありましたが、数行下のそれと同じ間違いは手付かずでした。それを指さし、「こういうのがいくつもあるはずだから、最初から最後まで全部読み直しなさい」と言い、今度はその場を離れませんでした。Sさんは渋々読み直しました。

今度は最後まで読みましたが、一緒に目を動かした私が見つけた間違いはすべてスルーして、“読み終わったからもういいでしょ”と言わんばかりの目つきで私を見上げました。こことこことここが間違っていると言われたSさんは、直し始めました。

そんなやり取りをしている間に、Dさんがスマホを見始めていました。Rさんもいつの間にかスマホをいじっていました。振り返ればMさんも。学生にとって、作文の時間は1秒でも早く書き上げてスマホを楽しむ時間に過ぎないのでしょう。そうして提出された作文に間違いが1つもなければまだしも、誤字脱字ねじれ文、何でもありなんですから、添削する側はたまったものではありません。

私なんか、1日全くスマホを見なくても平気なんですがねえ。

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上手すぎます」

11月27日(水)

先週の作文の採点をしました。中級クラスですから、習ったばかりの表現を使おうとして失敗したり、主張の訴え方が弱かったり、それどころか最初と最後で主張が変わってしまったりなど、未熟な点が目立ちました。その程度は計算済みですから、驚きはしません。そんな中で、Lさんの作文が目を引きました。漢字の誤字と末表現の抜けが各1か所あっただけで、文章としてはほぼ完璧でした。

しかし、作文を書く前にクラス全体に示した論理展開の見本をまるっきり無視していました。こういう構成を身に付けてもらいたいと思って、どういう意見であってもこれに従うよう指示したのですが、それには全くお構いなしでした。他の学生は多少なりともモニターに映し出された構成を参考にして書いていたのに、Lさんだけ“我が道を行く”でした。

それだけではありません。語彙レベルがやたら高いのです。「日々の生活」「住居を確保する」「経済発展を目指す」「雇用創出」「生活水準が向上する」「環境保護に重点を置く」「貧困を脱却する」など、私が普段見ているLさんなら絶対に使わない(使えない)単語が続々と書かれていました。

作文の時間に参考にしてもいいのは、教科書と自分のノートだけです。スマホをはじめ、電子機器は使用禁止です。しかし、Lさんの作文の内容を見るに、AIの影を感じずにはいられません。そういえば、Lさんは机に突っ伏すようにして書いていました。スマホを隠すためだったのかもしれません。

Lさんは2校の大学に合格して、余裕綽々である反面、学習意欲が低下しているところもいられます。作文なんて言う面倒くさいことになど、まじめに取り組む気がしなくなったのでしょうか。いずれにせよ、今週の作文の時間に事情聴取です。

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うれしさも中くらい

11月26日(月)

授業で、漫画家になりたいという息子と、普通に就職しろという父親の会話を取り上げました。それについて話し合わせましたが、なんとなく盛り上がりませんでした。グループで意見交換させたものの、こちらの予定した時間よりも早く静かになってしまい、グループを組み換えても同様でした。

本当はペアで話し合わせることになっていましたが、Aさんが「ペアの相手の話す力が低いと、相手が何を言っているかよくわからないことがあります。また、自分の発言が相手に伝わったか手ごたえがなくて困ります」と、先週の面接の時に言っていましたから、2人ではなく3人にしました。それでもなんだか話が弾まないようなので、さらに組み替えました。前より少しは良くなりましたが、盛り上がった話題での話しっぷりに比べるとおとなしいものでした。

そこで、やむを得ず、自分の意見を書かせてみました。すると、みんな黙々と取り組み、声をかけるのもはばかられるほどでした。何人かに書いた意見を読んでもらいましたが、なかなか立派なものでした。息子に味方する学生も、父親を支持する学生も、論旨が明確でよくわかりました。こういうことを、会話の時に言い合ってもらいたかったんですがね。

回収して読んでみると、他の学生もよく書けていました。作文の時間ほど身構えなかったのがよかったのかもしれません。原稿用紙を前にすると緊張して書けなくなってしまうのだとすると、白衣高血圧みたいなものなのでしょうか。添削は楽に終わったものの、複雑な気持ちでした。

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自分の文章を読む

11月20日(水)

初級クラスのKさんが、昨日の宿題となっていた今学期の目標訂正版を提出しました。中間テストが過ぎ、学期初めに書いた目標を見直して、改めてスタートを切ってもらおうという発想です。

Kさんは目標そのものを変えたというより、目標の文言を直しました。私たちは学生からもらった今学期の目標を、一字一句直さずそのまま保管しておきました。それを、学期の半ばで読み直してもらい、変更すべきところは変更してもらおうというわけです。だから、Kさんのように、目標の軌道修正はせずに、その表現方法を変える場合もありうるのです。

学期初めのKさんの目標は、日本語になっていませんでした。Kさんは、昨日一時的に返却された今学期の目標を見て、愕然としたのかもしれません。“つい1か月半ほど前の私って、こんなに日本語が下手だったの?”なんて思ったかもしれません。再提出された目標は、だいぶまともになりました。Kさんは翻訳ソフトの手を借りるようなことはしませんから、自分で間違いに気づき、自分で直したのだと思います。

自分で書いた文章の誤文訂正は、できそうでできません。例えば、作文の時間に、自分で書いた文章を読み返して変なところは直して提出しろと言っても、そんなことをする学生はまずいません。読んでも間違いに気がつかないのです。思い込みが激しいので、誤用も正しく見えてしまうのです。

ところが、数週間時間が経つと、自分の文章でも自分の文章も相対化して見られるようになります。そうすると、目を曇らせていた思い込みもありませんから、間違いが見えてきます。これに加え、Kさんは、自身の日本語力の向上も、“あ、変な文を書いていたもんだ”という気付きにつながっているに違いありません。この進歩の実感が大切なのです。

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オリンピックの陰に

11月9日(土)

昨日の作文の添削と採点をしました。私が担当している中級クラスでは、文章で意見を述べる型を身に付けてもらうことに力を入れていますから、作文の時間には型を示し、型に合わせて使って(覚えて)ほしい表現もパワーポイントで見せています。

昨日は、自国でオリンピックやワールドカップのような世界的なスポーツ大会を開催することについての賛否を述べてもらいました。作文を書く前に数名のグループで意見を言い合って、自分とは違う意見の人の考え方も聞いてもらいました。この話し合いが思いのほか盛り上がり、いろんな形で議論を続けさせたくなりましたが、それでは授業の趣旨と全くかけ離れてしまいますから、泣く泣く打ち切って、作文に移りました。

教室内を回っていると、あちこちから声がかかって、こういうことを言いたいんだけど、どう書けばいいかとか、こういう書き方でいいかとか聞かれました。議論が盛り上がった余韻なのかなと思いました。

作文の時間は、勉強した語彙や表現を実際に使ってみるという考えから、教科書やノートは見てもいいことにしています。その代わり、スマホの辞書などは厳禁です。私が教室をうろちょろするのは、辞書代わりでもあるのです。もちろん、スマホを使わせないように監視もしています。

学生がスマホの辞書を使うと、概して難しい表現を見つけ出し、それを使うのですが使いこなせずに文をぎくしゃくさせてしまいます。その結果、文章全体に害毒が回り、添削も採点も難しくなるのです。書いた本人だって、書いた直後ならまだしも、作文が返却された時に読み返しても、何が書いてあるのかわからないと思います。

その作文を、朝から添削しました。Kさんの作文が妙にこなれていました。Kさんは絶対知らないだろうなという単語もありました。こちらが示した型を全く無視していました。おそらく、私が他の学生と話している隙に、AIに文章を考えてもらったのでしょう。

Kさんが大学を出て就職するころには、文章はAIが書くのが当然になっているのかもしれません。だから、教科書・ノートを参考にしながら手書きで原稿用紙のマス目を埋めていく文章作成法など、時代遅れだと言えないこともありません。しかし、AIに指示を出すにしても、読み手に訴える力のある文章とはどんなものかということぐらい知っておかないと、結局何も描けないのと同じことになってしまいます。

Kさんの作文は、こなれていますが、よく読むとツッコミどころ満載です。それをことごとくツッコんで、しかも型を守っていないということで、Fにしました。これを返すときに、Kさんからじっくり話を聞きましょう。

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会話と作文

10月29日(火)

このところ仕事が滞っていて、今頃になって先週の水曜日にやった初級クラスの会話テストの動画を見たり、木曜日にやった中級クラスの作文の採点をしたりしています。

さて、その会話テストですが、2組の学生にやってもらいました。学生の受けがよかったのは、GさんとTさんのペアでした。しかし、私の目で見る(耳で聞く?)と、もう1つのCさんとRさんのペアの方に高評価をつけました。GTペアは動きがあって見た目は面白かったのですが、会話の内容が伴っていませんでした。一方、CRペアは、アクションは乏しかったものの、勉強した表現を使って会話を進めていました。

素人好みと玄人好みとの違いだとしてしまったら言い過ぎかもしれませんが、本当に上手な会話とは何かということぐらいは伝えていきたいものです。そして、その玄人好みを理解してもらえるように育てていきたいものです。私が作文の採点をしている中級クラスの学生がこの2組の会話の動画を見たら、どう判定するでしょうか。CRペアの方が、日本語会話が上手だと言ってくれそうな気がします。学生たちも、そのぐらいの実戦経験は積んでいるはずです。

そして、作文の方です。こちらも、言いたいことは伝わってきますが間違いが多い作文と、ミスは少ないものの薄味な作文のせめぎ合いがあります。後者は、今回の作文のテーマに対して明確な意見・考えを持っていなかったのかもしれません。あるいは、そもそも考えることが嫌いなのではないでしょうか。だとしたら、この先、進学した後で苦労するでしょう。そうならないように、鍛えていくのも、日本語学校の役割の1つです。

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楽しかった?

10月28日(月)

9時3分前ごろに教室に入ると、学生が3分の1ぐらいしかいませんでした。毎朝している漢字復習テストの準備をしているうちに駆け込みの学生が数名入ってきましたが、それでも欠席が3分の1ほどいました。うち1名は事前に連絡があったのですが、他は理由不明です。漢字テストが終わった頃に2名入ってきましたが、いつになく欠席の多い日になりました。BBQ疲れだとしたら、若いのにずいぶんと尾を引いたものです。

BBQの感想を聞くと、みんなから“楽しかった”という声があがりましたが、Gさんは服に煙がしみ込んで、いつまで経っても臭ったと言っていました。Gさんは料理作りに力を込めていましたから、必然的に煙をたくさん浴びて、Gさんの衣服は肉やら調味料やら香辛料やら様々な臭いを吸い込んだのでしょう。これを名誉の負傷と言ったら無責任すぎますかねえ。表情からすると、GさんもBBQで活躍したことを訴えたかったようにも感じました。

さて、授業は、今までに自分が読んだ本、見た映画・アニメ・ドラマなどを紹介するという課題に取り組みました。こんな表現を使って、こんな感じの文章にするんだよというのを示して、学生たちに書いてもらいました。形も示したのですから、書く時間は15分かせいぜい20分もあれば充分だろうと思っていたところ、みんな黙々と書き続け、30分もかかってしまいました。数人のグループに分かれて発表し合い、各グループの最優秀作品をクラス全体に発表してもらいました。これが思いのほか出来が良かったのです。授業後、回収した紹介文を読んでみると、私が読みたくなる、見たくなる作品がけっこうありました。

“よくやった”と言ってやりたくなりましたが、BBQの感想が“楽しかった”ではいけませんでしたね。もっと厳しく追及して、紹介文並みの感想を引き出すべきでした。

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作文よりスマホ

10月18日(金)

「先生、できました」と言って、Rさんが作文を提出しようとしました。まだ20分ほど時間があります。他の学生はまだ一生懸命課題に取り組んでいました。「もう一度読んで、間違いを1つでも減らしてください」と言って、原稿用紙は受け取りませんでした。

しばらくしてまたRさんの机まで行くと、原稿用紙を机の上に置いてスマホをいじっていました。原稿用紙を取り上げて読んでみると、1行目から漢字のふりがなに間違いがあり、「ょ」を前の字と同じマスに入れてしまっており、さらに助詞の脱落も発見し、とてもじゃないけどそのまま受け取れる代物ではありませんでした。それらの間違いを指摘して、同じような間違いがきっとあるから読み直して訂正しろと命じました。この時点でまだ10分以上時間がありましたが、読み直した様子はありませんでした。

まだ、Rさんの作文をきちんと読んでいませんが、おそらく細かい間違いが山ほどあることでしょう。文構造や段落構成に欠陥が見つかるかもしれません。となると、減点に減点が重なり、合格点が取れないおそれも十分に考えられます。例文レベルならなんとなくごまかせても、作文となると日本語を書く力の差は如実に現れます。

最大の問題点は、気持ちがスマホに行ってしまっていたことです。作文を書く際は、教科書やノートは見てもいいですが、スマホ禁止です。それに耐えられず、作文はいい加減に書いて、一刻も早くスマホの世界に入り浸りたかったのでしょう。

レベルの採点基準に沿って採点してみます。その結果、減点が多すぎて、赤点どころかマイナスの点になっても、その点数をRさんに突き返してやります。

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24時間営業大好き

10月3日(木)

期末テストの作文は、“子どもを育てるとしたら、田舎と都会とどちらがいいか”というテーマででした。これをお読みのみなさんは、いかがですが。私のクラスの学生は、9対1で都会組の圧勝でした。

しかし、よく読むと、まず、Jさんは子どもについては全く触れておらず、自分が都会に住みたい理由を滔々と述べていました。文法の間違いも多く、お情けのCをあげるのがやっとです。

Kさん、Lさんは、子どもについて触れていますが、それは最初の段落だけでした。2段落目からは、田舎は不便でかなわんということを書き連ねていました。Mさんは、都会には塾があるからいい学校に進学する際に有利だと言っています。でも、今、塾の宿題に追われて苦しんでいるのはMさん、あなたですよね。

他の学生も似たり寄ったりで、多少の濃淡はあるものの、行間からにじみ出てくる思いは、“田舎には住みたくない”でした。都会は電車が便利で通学に時間がかからないと言いますが、田舎は自転車で通える範囲に学校があることも多いんですよ。便利な電車に乗りたいのは、子どもではなく自分自身なのです。田舎に24時間営業のコンビニが少ないのは確かですが、24時間営業に頼っているのは都会人だけですよ。

数名が、子どもが病気になった時すぐ対応できるのは都会だと書いていましたが、Nさんは田舎のきれいな空気を吸っていれば病気にならないと主張しています。これはNさんに軍配を上げたいです。また、Oさんは、都会にいるとスマホゲームばかりしていて、遊びを通して身につくスキルが身に付かないと言っています。これは、Oさん自身の反省かな。

学生の都会志向の強固さを改めて感じさせられました。そういえば、このクラスの学生の志望校は、大部分が東京でした…。

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