音読の授業

3月2日(月)

T先生の代講で、上級クラスに入りました。各自が選んだ文章の音読でした。

今学期になってからずっと音読の練習をしてきているはずなのですが、けっこう差がつきますね。RさんやMさんや演劇部のNさんあたりは感情を込めて読んでいたのですが、IさんやSさんなどは棒読みに近いものがありました。Hさんはドラマの脚本に挑戦しましたが、セリフとト書きの区別がつきにくい読み方に。

会話は自然にできる実力を持っている学生たちをもってしても、音読ってかなり高いハードルなんだと思わされました。ただ単に文字が読めるだけじゃ棒読みにしかなりませんからね。それに加えて、文章全体をきちんと読み込んで流れや状況をしっかり把握しないと、聞き手をひきつける音読ってできないでしょう。

もうだいぶ昔ですが、中級で紙芝居を作ってクラス内発表会をしたことがあります。グループで作って、1人が1枚の絵を描いて読むというものでした。時間をたっぷりかけたこともあり、けっこうな質の紙芝居ができたように記憶しています。今は模擬討論会などに取って代わられていますが、感情を込めて音読できるようになるということをゴールとすると、紙芝居を復活させてもいいんじゃないかなと思いました。

いずれにしても、「話す」「書く」という情報を発信する技能を磨くことを、この学校では重視しています。ですから、初級から自然な話し方の練習を授業の中で行っていますし、毎学期会話タスクもあります。ただ、上級の学生の中にはそんな初級での先例を受けずにいきなり中級や上級に入ってきた学生もいますから、音読に慣れていないのかなって勝手に思っています。上手にできたRさんとMさんはKCPの初級からのたたき上げですからねって言ってしまったら、牽強付会かな…。

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