明るくて考えすぎました

5月11日(火)

私のうちの前に、小ぶりのショッピングモールがあります。そこの駐車場を斜めに突っ切っていくと、駅からうちまでの時間がちょっと短くなります。しかし、早朝・深夜のショッピングモールが閉まっている時間帯は、通路にシャッターが下りていて、このショートカットが使えません。

昨日は会議などで遅くなり、そのショッピングモールまで来たのが10時半ごろでした。4月の緊急事態宣言以来、ショッピングモールの中核店舗であるスーパーが閉まるのが9時になり、10時ごろにはシャッターが下りてしまうようになりました。「あーあ、遠回りか…」と足取りが重くなりかけたところ、なんだか明るいのです。なんと、スーパーがやっているではありませんか。昨日から、夜11時までの平常営業に戻ったのです。確かに、営業短縮は5月8日までと言っていました。店の入り口の掲示を見る限り、9時閉店を続ける気はなさそうです。

緊急事態宣言の効き目が薄れていると、各方面から言われています。1年前の初めての緊急事態宣言は、うろたえ過ぎという面もありました。また、態勢が全く整っていないところへ急に始められてしまったという感じもしました。1年でずいぶん図太くなったものです。10時半にスーパーが開いているだけで、普通の生活に戻ったような気がしてきました。9時15分ごろに明かりの消えたスーパーの前を通ると、いかにも緊急事態という感じだったんですけどね。

私の街だけじゃなくて、東京中、日本中がこうなのでしょうか。これもオリンピック開催に向けた布石だとするのは、考えすぎかな。

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