Category Archives: 生活

11時に起きました

12月2日(月)

朝、教室に入ると、Gさん、Sさんの姿が見えませんでした。授業の直前にメールをチェックしましたが、2人からの連絡メールはありませんでした。Sさんは先週の金曜日も無断で休んでいますから、その理由を聞こうと思っていました。しかし、休まれてしまったらどうしようもありません。

前半の授業が終わり、職員室に戻り、メールを見てみましたが、やはりメールは届いていませんでした。めったに休む学生たちではありませんから、なおさら気になりました。

授業後はZさんとの面接、Uさんの再試の採点・フィードナック、日本語プラスの授業と、3時まで休む間もなく仕事が続きました。欠席者への連絡が遅くなってしまうことは気になっていましたが、面接などの方が優先順位が高いですから、後回しにせざるを得ませんでした。

そういうのがすべて終わって、まず、無断欠席が続いたSさんに電話をかけました。なかなか出ないので切ろうとした頃になってやっと「もしもし」。欠席理由を聞くと、「昨日JLPTの後で飲みすぎてしまいました」とのこと。金曜日は、うちでJLPTの勉強をしていたと言っていました。「明日から休まずに学校へ行きます」と言いますから、軽く叱って終わりにしました。

次はGさん。こちらはすぐに出ました。理由を聞くと寝坊だと言いますから、何時に起きたか聞きました。11時という答えが返ってきましたから、JLPTの打ち上げかと聞くと、少し小声で「はい」。11時まで目が覚めなかったということは、下手をすると、私が起きた時間ぐらいまで飲んでいたのかもしれません。また、GさんとSさんは同国人ですから、確かめるまでもなく一緒だったに違いありません。

2人とも、受験したレベルに合格したら、これは笑い話として聞き流してあげましょう。

日本語教師養成講座へのお問い合わせはこちらへ

サクッとサクサク

11月28日(木)

今朝、しばらく飾っておいたりんごをいただきました。そうです。毎年いただいている、A先生のご実家のりんごです。最初から赤いのを選んだのですが、1週間ほどカラーボックスの上に置いておいたら、赤みがさらに深まったような気がしました。もちろん、ほのかな香りもふりまいてくれました。

いつもは、朝の果物はバナナ1本なのですか、りんごは口当たりがサクッとしていて、あっという間に1個食べてしまいました。報道によると、りんごは、今年、高値が続いているようです。調べてみると、いただいたりんご1個で、バナナが1房は無理でも、数本は買えそうです。そんなのを一気食いみたいにバクバク食べてしまい、少し後悔の念が浮かんできました。でも、全部食べた時の満足感は、何物にも代えがたいものがありました。

そんな満ち足りた気持ちで出勤すると、机の上には昨日の仕事の残りが、ゆうべ退勤した時のまま鎮座していました。だから満ち足りた気持ちがしぼんでしまったのではありません。その逆に、授業が始まる前にこの仕事を片付けてしまおうと気合を入れるために、りんごを丸ごと1個という贅沢をしてきたのです。

その威力は絶大で、りんごの歯ごたえのごとくサクサク仕事が進み、積み残しは解消しました。義務感にさいなまれ、眠い目をこすり、ドライアイを目薬でごまかしながらしていた仕事が、予定よりかなり早く片付いてしまいました。おかげで、明るい気持ちで授業に臨めました。プチ贅沢って、たまには必要なんですね。

日本語教師養成講座へのお問い合わせはこちらへ

思い出

11月15日(金)

教科書に中学・高校の思い出を語る場面が出てきました。それに関連して、数人のグループで自分の中学・高校の思い出を語ってもらいました。すると、どのグループもスマホの写真を見せあったりしながら、話を打ち切るのがかわいそうなくらい盛り上がっていました。

中国の学生は、ほぼ全員が、朝7時頃から夜は9時か10時まで勉強させられたそうです。昼休みが2時間あったので、うちに帰って食べていたという学生もいました。韓国の学生は、学校は3時か4時に終わるものの、毎日やはり9時か10時頃まで塾に通っていたと言っていました。

そんな彼らにとって、午前中で終わってしまうKCPは楽勝みたいです。何の縛りもないと不安だから、塾に通ったり家庭教師を頼んだりしている面もあるように感じました。3.11の前あたりまでは、学生は授業後アルバイトに励むのが常識でしたが、今は塾に通うのが当然のようです。

かつてのアルバイト疲れが、塾疲れ、勉強疲れに置き換わっただけで、朝から辛そうにしている学生、ぎりぎりまで寝ていて遅刻寸前に教室に飛び込んでくる学生が多いことは変わりありません。学生にはのびのびとした留学生活を送ってほしいですが、その結果進学できなくなってしまっては困ります。

授業の最後に、私の中学時代の思い出を言いました。Jさんよりも少し長い坊主頭だったと言ったら、学生たちは「えーっ」なんて言っていました。半世紀も昔のことですから、今もその学校の男子生徒が坊主頭かどうかはわかりませんが…。

日本語教師養成講座へのお問い合わせはこちらへ

繁盛したかな

11月7日(木)

富士山の初冠雪が観測されました。平年より1か月以上遅れていて、観測史上最も遅い初冠雪だそうです。夕方、歯医者に行くために外に出たら、風の冷たさに驚かされました。一気に冬将軍かと思って調べてみると、最低気温も最高気温も平年並みでした。今までが暖かかったですから、平年並みでも十二分に寒く感じるのです。

そんな肌寒さ以上のものを感じる中、先学期に続いてバザーが行われました。先学期は小雨模様だったことを思えば、今学期はきれいな青空に恵まれたのですから、多少寒くてもありがたく思わなければなりません。

10時半の休憩時間になると、学生たちも教師も校舎前のバザー会場に集まってきました。店開き直後だったようで、ブルーシートにはまだすき間がありました。それでも衣料品や食器などを手に取って、掘り出し物だと思ったのでしょうか、ニンマリ笑って会計を済ませて教室に戻っていく学生を何人か見かけました。

昼休みは午後クラスの学生が加わり、さらににぎやかになりました。どてらをおしゃれにしたような暖かそうなジャケットを試着してそれを買った学生は、ペラペラのシャツ1枚しか着ていませんでした。本気で寒かったのでしょうか。ネクタイを買う女子学生が目立ちました。ブレザーかなんかに合わせるのでしょうか。「この食器は電子レンジで使えますか」などと質問している学生もいました。たくさん買っておまけをしてもらい、うれしそうにしている学生も見かけました。

私は、授業が始まって学生がいなくなったころ、狙っていた足ふきマットをゲットしに行きました。前回買ったのを使ってみたらとても具合がよかったので、家の中のいろいろなところに置こうと思っていたのです。5枚買いました。この上に立てば、床暖房がない私の家でも足が冷たくならないでしょう。冬支度の第一歩が踏み出せました。

日本語教師養成講座へのお問い合わせはこちらへ

入学式挨拶

みなさん、ご入学おめでとうございます。世界のいろいろな地域からこのように多くのみなさんがこのKCPに入学してくださったことを非常にうれしく思います。

みなさんは、日本は初めてですか。外国での生活は初めてですか。一人暮らし、親元を離れての生活は初めてですか。食事を作るのが初めてだという方もきっといることでしょう。初めてづくしで不安を抱えていたとしても、不思議ではありません。また、どうすればいいかわからないことに直面することもきっとあるに違いありません。そんな時、どうしますか。

日本語に自信がない初級の方は、周りの人に助けてもらうことが多いでしょう。多少なりとも日本暮らしをしてきた人の経験や知恵を借りて問題を解決することは、みなさんに経験や知恵を貸してくれる人たちも通って来た道です。日本で暮らし始めてから日が浅いみなさんが恥ずかしく思う必要など、全くありません。私たちKCPの教職員に助力を求めることもあるでしょうが、私たちはそのためにいるのですから、困った時は遠慮なく相談に来てください。

自分ひとりの力で何とかしようと思う人もいると思います。独力で難題を解決した時の達成感、それを通して得られた自信、自分の将来に対して見えてきた希望、そういったものは何物にも代えられません。果敢に挑戦して勝利を手にしたのですから、堂々と胸を張っていいと思います。みなさんを日本へ送り出したご両親をはじめご家族が一番望んでいることは、きっとこういうことではないでしょうか。

とはいうものの、他人に頼ってばかりでは、自分自身の成長につながりません。毎度毎度先輩や友だちに通訳してもらっていたら、その人の日本語力、コミュニケーション力は伸びません。自分の国のコミュニティーの中でしか生きられない人になってしまいます。内弁慶的な人間になっては、大きな成長は望めないでしょう。KCPを卒業して進学なり就職なりしたら、他人に頼れる場面はぐっと減ります。KCPにいるうちに、自立の訓練もしておくことが必要です。大人への階段を上がっていかなければならないのに、踊り場で足踏みしているようでは、留学で得られる成果もわずかなものにしかなりません。

また、逆に、何でも自分で解決しようと思うあまり、泥沼にはまってしまってにっちもさっちもいかなくなった例も、数多く見てきました。もっと早く頼ってくれれば助けてあげられたのに、と思うこともしばしばです。周囲のアドバイスを無視して自分の考えを押し通したあげく、失敗に失敗を重ね、心身ともに疲弊してしまった学生もいました。勇猛果敢と猪突猛進は、紙一重なのです。病気になっても病院へ行かず、こじらせてしまったなどというのも、こういった例の一つと言っていいと思います。

何事もバランスが肝心です。みなさんは、短い人で3か月、長い人で1年半、このKCPに在籍します。その間にできるだけ大きな成果を手にしようと思ったら、時には誰かの力を借りることも必要です。また、独力でなしうる領域を広げておくことも大切です。大して考えもせずに問題集の答えを見てわかった気になってはいけません。同時に、解けない問題を前に腕組みをしているだけでは、何も得られません。答えを見て解き方を身に付け、次に同じような問題に出合った時に独力で解けるようになっていれば、実力が伸びたと言えるのです。

私たち教職員一同は、みなさんが頼ってきたら喜んでお力になります。しかし、時には「そんなこと、自分でしろ」と言うかもしれません。その言葉の裏には、今私が述べたような考えがあるのです。

本日は、ご入学、本当におめでとうございました。

日本語教師養成講座へのお問い合わせはこちらへ

朝の電車は狭いです

10月5日(土)

学生の話を聞いていると、時にハッとさせられるような表現に出合います。先日、初級のTさんに日本での生活はどうかと聞いた時のことです。Tさんは、「朝の電車は狭いです」と答えました。中級以上なら「朝の電車は混んでいます」「朝は電車が混んでいますから、学校へ来るのがとても大変です」などと答えてもらいたいところです。でも、Tさんの実感は「朝の電車は狭い」のです。

この答えを聞いた時、とても新鮮な気持ちになりました。四方八方から押し込まれ、下手をすると片足を浮かせて吊革につかまってやっとバランスを保っているような状況かもしれません。これを言い表すには、上述の文法的にも語彙的にも正しい表現よりも、「朝の電車は狭いです」の方がぴったりくるように思いました。

テストで「朝の電車は狭いです」などと書いたら、文句なし×でしょう。でも、Tさんにとってはこの3か月ほどの日本での生活を象徴する言葉が、「朝の電車は狭いです」なのに違いありません。Tさんにすいている電車の写真を見せて「この電車は広いですか」と聞いても、「はい、広いです」とは答えないような気がします。「朝の電車は狭いです」は、朝のラッシュの状況を描写したのではなく、Tさんの心象風景、ないしは母国での生活との違いを最も強く感じた場面を凝縮した言葉なのです。

この感覚を、Tさんは母語でどのように表現しているか、整理しているか、そこまではわかりませんが、きっとスマートにまとめているのでしょう。でも、「朝の電車は狭いです」は、聞いた人をこんなに感動させる力を持った斬新かつ衝撃的な言葉なのですよ。

日本語教師養成講座へのお問い合わせはこちらへ

24時間営業大好き

10月3日(木)

期末テストの作文は、“子どもを育てるとしたら、田舎と都会とどちらがいいか”というテーマででした。これをお読みのみなさんは、いかがですが。私のクラスの学生は、9対1で都会組の圧勝でした。

しかし、よく読むと、まず、Jさんは子どもについては全く触れておらず、自分が都会に住みたい理由を滔々と述べていました。文法の間違いも多く、お情けのCをあげるのがやっとです。

Kさん、Lさんは、子どもについて触れていますが、それは最初の段落だけでした。2段落目からは、田舎は不便でかなわんということを書き連ねていました。Mさんは、都会には塾があるからいい学校に進学する際に有利だと言っています。でも、今、塾の宿題に追われて苦しんでいるのはMさん、あなたですよね。

他の学生も似たり寄ったりで、多少の濃淡はあるものの、行間からにじみ出てくる思いは、“田舎には住みたくない”でした。都会は電車が便利で通学に時間がかからないと言いますが、田舎は自転車で通える範囲に学校があることも多いんですよ。便利な電車に乗りたいのは、子どもではなく自分自身なのです。田舎に24時間営業のコンビニが少ないのは確かですが、24時間営業に頼っているのは都会人だけですよ。

数名が、子どもが病気になった時すぐ対応できるのは都会だと書いていましたが、Nさんは田舎のきれいな空気を吸っていれば病気にならないと主張しています。これはNさんに軍配を上げたいです。また、Oさんは、都会にいるとスマホゲームばかりしていて、遊びを通して身につくスキルが身に付かないと言っています。これは、Oさん自身の反省かな。

学生の都会志向の強固さを改めて感じさせられました。そういえば、このクラスの学生の志望校は、大部分が東京でした…。

日本語教師養成講座へのお問い合わせはこちらへ

三日坊主未満

8月27日(火)

朝、教室に入ると、Cさんの姿がありません。昨日の担当だったN先生の話だと「心を入れ替えて頑張ります」と言ったそうですが、早くも挫折でしょうか。Cさん、なんたって、昨日は6時に登校して、私に数学の質問をしてきました。ド派手な色だった髪も染め直し、進学に向けてやる気をみなぎらせているように感じたのですが、たった1日しかもたなかったようです。

前半の授業が終わり、担任のO先生のところに連絡があったかと思って聞いてみましたが、連絡なしとのことでした。教室に戻ってもCさんはいませんでした。出席を取り終えて授業を始めようとしたところに、Cさんが入ってきました。「じゃあ、次のところは、遅刻してきたCさん、読んでください」などといじっても、悪びれる風もなく、あまりよろしくない発音で教科書を読みました。

授業が終わり、遅刻者には朝一でやった漢字の復習テストを受けさせようと準備していたら、Cさんは一瞬のうちに消え去っていました。もう1人の遅刻者Fさんはちゃんと受けて帰ったのに。遅刻の理由も寝坊だし、結局心なんぞ入れ替わってはいませんでした。

漢字の復習テストは、私が担当している午後の化学の授業後に、今度こそは首根っこをとっつかまえて受けさせました。採点してみたら、案の定不合格点でしたが。

生活を立て直すのは誰にとっても難しいものですが、Cさんの場合はもうすぐ受験が控えていますから、喫緊の課題です。寝坊で遅刻などしているわけにはいきません。それにしても、言葉の軽いこと、タガの緩んでいること、この上もありません。6月のEJUの成績がそこそこ以上だったのでいい気になっているのだとしたら、大間違いです。クラスの教師が束になってどつきまわさないと、半年後に泣きを見ることになりかねません。

日本語教師養成講座へのお問い合わせはこちらへ

試金石

8月16日(金)

台風が近づいてくるという予報が出ていましたから、授業は午前中だけで、午後クラスはお休みとしました。そういうメールを昨日の夕方に学生に送りました。しかし、今朝の教室はスカスカでした。私のクラスも、かろうじて過半数を確保したという程度でした。欠席した学生のうち2名は、一時帰国のために予約した航空便が、台風接近のため出発が早まり、欠席せざるを得なくなったということでした。これはしかたがありませんが、便乗欠席もいました。

CさんやWさんはその典型でしょう。電話をかけると、Cさんはメールを見ていなかったと言いました。スマホで天気予報だけ見て、台風が来そうだから休もうと勝手に決めてしまったに違いありません。地下鉄だけで来られる所に住んでいますから、東京メトロのページさえ見れば通常どおりに運行していることがすぐわかり、登校できたはずです。そもそも、昨日の授業の際に、学校からのメールを必ず見るようにとくどいほど言われていたはずです。休みたいという自分の気持ちに沿う情報だけ見て、登校できるという判断の元になる情報には接触しようともしなかったのです。

Wさんもほぼ同様です。Cさんよりずっと学校に近いところに住んでいますから、もっと楽に登校できたはずです。現にCさんと同じところに住んでいる学生は、普通に登校しました。「のどが痛い」と、素晴らしくきれいな声で理由を言ってくれました。

結局、出席した学生は普段からやる気のある学生、欠席した学生は普段から少しでも楽をしようと考えている学生でした。他のクラスも、欠席した学生は、「やっぱりね」と言いたくなる面々でした。こういうところからどんどん差がついていくんですよね。

日本語教師養成講座へのお問い合わせはこちらへ

フライング

8月15日(木)

朝、教室に入ったら、昨日学校を無断欠席したという引継ぎがあったZさんがいました。このクラスは、毎朝、前日に習った漢字の復習テストがありますから、普通の学生は、教室に入ると漢字の教科書を広げて、漢字の勉強をします。しかし、今朝のZさんは、机に突っ伏した状態で、勉強していた気配は感じられませんでした。出席を取った後、テストを始めると、Zさんも答えを書いていました。全くやる気なしのYさんよりはましな感じでした。

朝寝ていたからなのか、授業中のZさんは線がつながっていました。指名すると、それなりのことを答えました。最後の会話の時間も、相手の学生と議論を交わしていました。

欠席の理由を聞こうと、授業後Zさんを残しました。お腹が痛かったとか寝坊したとか、しょうもない言い訳を聞かされるのだろうと思いながら、一応聞いてみました。すると、「昨日授業があると思いませんでした」という、想像に輪をかけた救いようのない答えが返ってきました。おとといの中間テストで学校は終わりで、昨日から夏休みになったと思っていたのです。そうじゃないんだと、試験監督の先生が強調しまくったはずなのですが…。

さらに、「学校を休んで何をしていたんですか」と追及すると、「Oさんと海へ行きました」という何とも能天気な行動が発覚しました。「じゃあ、Oさんも昨日休んだんですか」「いいえ、Oさんは出席しました。午後から海へ行きました」。Oさんから夏休みはまだだと聞かされて、今朝は慌てて登校したのでしょう。

半分呆れていると、「海でA大学の女子学生に声を掛けました。会話の勉強、楽しかったです。連絡先を交換しました」と自慢げに付け加えるではありませんか。「その“A大学”は絶対ウソだよ」と目を覚まさせる気も失せました。もはや、心ははるか遠くの世界にまで飛んで行ってしまっているのです。

授業後、Zさんのテストを採点すると、かろうじて合格点はキープしていました。帳尻合わせだけはうまいんだよね、こいつ。

日本語教師養成講座へのお問い合わせはこちらへ