最終日ですが

7月19日(土)

明日は参院選の投票日ですが、今回の選挙ではまだ一度も候補者を見かけていません。もっとも、1日の大半をKCPの校舎内で過ごし、学校の前の細い道にまで入り込んでくる奇特な候補者などめったにいるものではありませんから、当然のことかもしれません。候補者本人を見かけると情が移るというのは、無党派層の浮動票の典型パターンなのでしょうか。

私は、どんな選挙でも、ごく普通の有権者として候補者の政策を吟味すると同時に、日本に住んでいるのに投票権のない学生たちの考え思いも加味しつつ投票します。学生たちが暮らしやすい国や都や区にしてくれそうな候補者を選びます。そういう選び方は、この学校の利益にもつながりそうですからね。

今、迷っているのは、石破さんの扱いです。私は、安倍さんと石破さんが争っていたころに石破さんの著書を読んで、石破さんのファンになりました。その石破さんが、去年、やっと首相になって喜んだのですが、その後どうもパッとしません。石破さんの著書にあるような考え方で政治を進めてくれれば、学生たちにとっても暮らしやすい方に向かって行きそうな気がします。しかし、現状の石破さんにはかなりの縛りがあって、そうできないようにも見えます。本当にそうなら、私の1票は別の所に投じざるを得ません。

そうは言っても、その代わりが見つかっていません。信を置けそうな情報源に頼ると、みんな頼りなさそうに映ります。候補者本人に出会って情を移してみたいのですが、どうやらそうなる前に選挙運動時間が終わってしまいそうです。かといって、棄権はしたくありません。

どうすればいいでしょう。

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