にくづきにほす

2月10日(火)

来週の火曜日は、早くも中間テスト。私が火曜日に担当している上級選択授業「漢検に挑戦」も、中間テストを実施することになっています。漢検の問題をそのまま出したら、みんな討ち死にしかねません。「金原先生のせいでKCPの卒業証書がもらえませんでした」なんて恨まれたくないですから、何か考えなければなりません。学生から恨みを買わず、なおかつその後役に立ちそうなテスト勉強はないかと探しました。

見つけたのが部首です。漢検には部首の問題も出ます。だから先週も練習問題を少ししました。また、進学または就職後に学生たちの周りにいる日本人は、みんな、“うかんむり”とか“さんずい”とか“しんにょう”とか知っているはずです。漢字の説明にだって、「“かくす”は“のぎへん”じゃなくて“こざとへん”だよ」などとやるかもしれません。いまは、スマホに字を示す方が多いでしょうが…。

そういう説明をして、学生に主な部首の表を配り、「にくづきにほす」「さんずいにあお」みたいな説明から漢字を書かせました。慣れていないからでしょうか、みんな苦労していました。私が答えをホワイトボードに書くと、“なんだ、そんな字だったのか”といった顔も見受けられました。選択肢で部首を答えさせるくらいが安全かな。

その後、誤字訂正の問題をしました。“活清化”を訂正するところで正しい字を口で説明させました。最初に出てきたのが「せいかくのせい」。“正”と書いたら、「だんせいのせい」ときました。“声”と書いたらさすがにボケ過ぎですから、“性”と書きました。「りっしんべんにうまれる」ぐらい言ってほしかったなあ。せっかく部首を勉強したんだから。

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