マスクなし

6月5日(月)

昨日は1日中全くマスクをしませんでした。第1回の緊急事態宣言が出される前以来ですから、3年3か月ぶりか4か月ぶりでしょう。電車にも乗ったし、お店にも入ったし、ごく普通に生活しましたが、朝から夜までマスクなしで通しました。

今年3月から、マスクは本人の自由意思となりました。でも、私はマスクをしてからというもの風邪をひかなくなったというマスクの効用も実感していましたから、マスクを外すことには慎重でした。最後までマスクをし続けるのではないかという予感もしていました。

とはいうものの、やっぱりマスクは鬱陶しいですね。マスクを外して歩くさわやかさには勝てません。最初はちょっぴり罪悪感もあったのですが、今は咳やくしゃみでもしない限り、そんなものは感じません。

さて、午後から年に1度の校内進学フェアがありました。昨年まではマスクはもちろんのこと、フェイスシールドやアクリル板も繰り出したこともありましたが、今年はマスクなしの大学が過半でした。大学や大学院の授業も、同じようにマスクなしでやっているのかなと思いました。私は、外ではマスクなしでも、授業では大声を張り上げてしゃべりますから、一応マスクをしています。

マスクに関しては学生たちの方が保守的なようで、ノーマスクの大学担当者対マスクをした学生という図式が多かったように見受けられました。私のクラスのMさんはマスク派でしたが、数校のブースを回って資料を集めていました。いわゆる有名校ばかりではなく、堅実なところの話もしっかり聞いたようです。先学期受け持っていたKさんは女子大に興味を持っていると言っていましたが、その通りに女子大の話を真っ先に聞いたようです。

この学生たちが受験の本番を迎えるころには、マスクなしがさらに浸透していることを願っています。

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