変温動物?

10月9日(金)

朝、窓が水滴で覆われていました。スーツで外に出るとひんやりしました。駅には首までしっかり包み込んだ人が何人かいました。K先生やO先生はコートを着てきました。今のところ、東京の最高気温は15.4度、11月中旬並みと、1か月ほど季節を先取りした気温となりました。

最近、出勤してすぐ、おでこで体温を測ると、35度台です。先月までは36.3度ぐらいが平均でしたが、今月に入ってからは35.8度当たりの日が多いです。今朝は、35.6度でした。それだけ顕著に気温が下がり、私の額から熱を奪っているのでしょう。その証拠に、しばらく仕事をしてから再度測定すると、36,2度でした。

0.5度も簡単に動いてしまうとなると、体温〇〇度以上は入構禁止というルールの有効性が揺らいできます。KCPでは37.5度をボーダーラインにしていますが、真冬の季節風に向かって歩いて来たら、37.5度も36.5度になってしまうかもしれません。新宿御苑前駅からここまでは北に向かって進みますから、あながち荒唐無稽な想像だとも言い切れません。

昼に外に出ると、傘を持つ手がどんどん冷たくなっていきました。お店に入ってから、出されたお茶で手を温めました。よく見ると、湯飲み茶碗を両手で包んでいる人が何人かいました。気象庁のデータが示すように、11月半ばぐらいのお店の様子でした。

新学期が始まりました。教科書販売の状況を見る限り、寒い中でもみんなまじめに登校したようです。午後の受験クラスで、非常に厳しい状況だから相当気を引き締めなければならないと発破をかけました。

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