1月23日(金)
選択授業が始まりました。私の担当は毎度おなじみの「身近な科学」です。でも、先学期から続けて取っている学生がいますから、先学期と同じテーマの再放送というわけにはいきません。新しいテーマで資料を整えようと思いましたが、まだ出来上がっていません。しかたがないですから、昔の資料をひっくり返して、先学期とかぶらないテーマを見つけてきました。
パワーポイントのスライドにざっと目を通したところ、データが古くて使えないスライドはなさそうでしたから、図表の配置や文字のフォントなどの微小な手直しを施して使うことにしました。同時に、しゃべる内容も思い出し、ここでこんなことに触れるんだなどと確認しました。
これまた「身近な科学」恒例の、B5の紙を配ってノートを取る練習をしてもらいました。最後にクイズを出し、どのくらい私の話を聞いていたか調べました。
ノートは取る気がないのか、取れなかったのか、白紙に近い学生が多かったです。しかし、几帳面な字で私の話を記録したAさんは、クイズも模範解答でした。きちんと聞いてくれた学生には、私の話が通じているんだと、意を強くしました。クイズをそのままAIに流し込んだのではないかと思われる答えもある中、実にさわやかでした。
私の話は科学の最先端を語るわけではありません。数式満載のスライドが次から次へと現れるわけでもありません。身近な題材をほんの少し違う角度から眺めるだけです。だから、受講生全員にAさんのようなノートを取ってもらいたいです。やればできるはずです。
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